エチゴビール「SOMETIMES BREWS」ホップの効いたアメリカンなウィートエール!
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.07.20
商品概要紹介
「SOMETIMES BREWS」は新潟県のエチゴビールが製造元のアメリカン・ウィートエールスタイルの白ビールで、今夏初登場の限定商品です。
同じくエチゴビールから夏季限定で発売されている「ALWAYS A WIT」の姉妹商品でもあります。
- 基本データ
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値段:1本あたり266円(税込)
内容量:350ml
アルコール:4.5%
IBU:15
ビアスタイル:アメリカン・ウィートエール
国:日本(新潟県)
醸造しているエチゴビールとは?
エチゴビールは、日本で初めてクラフトビール(地ビール)を製造し始めた老舗ブルワリーです。
伝統的なヨーロッパスタイルの定番商品と、クラフトビールブームが始まってからの新たなスタイルのビールが国内外から高い評価を受けています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
アメリカン・ウィートエールってどんなビアスタイル?
アメリカン・ウィートエールとは、アメリカ生まれの、ウィート(=小麦)を使用したエールビールです。
よく耳にする「ウィートエール」というスタイルは、中世のヨーロッパでも色々な地域で製造されていた歴史から、現在でも世界の様々な国や地域に沿った異なる製造方法を用いられている多様性を持ったビアスタイルです。
例えば、ベルギースタイル、北ドイツスタイル、スタイル、そしてアメリカンスタイル等が代表的です。
ベルジャンホワイトのような爽やかさや、ヴァイツェンのようなまろやかな甘さと比べて、アメリカン・ウィートエールにはホップの香りや苦味が感じられるのが特徴です。
エチゴビール「SOMETIMES BREWS」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
小麦麦芽を主体とした麦芽100%のビールで、ホップ由来の爽やかなフレーバーが香ります。
出典:https://echigobeer.com
パッケージ
本作は同じくエチゴビールから発売されている「ALWAYS A WIT」の姉妹商品ということで、パッケージからもその違いを楽しむことができます!
ふたりのシロクマは黒のサングラスとハット、ネクタイでクールに決めています。このファッションの元ネタは「ブルースブラザーズ」というアメリカのコメディ映画ではないかと推測されます。とてもそっくりです!
背景はおそらくエチゴビールの醸造場近くの海水浴場の角田浜でしょうか。灯台やヨットが描かれており、角田浜のすぐ近くある角田山らしきイラストもあります。本作でもこういったところからエチゴビールの地元愛が感じ取れますね。
また、商品名の一部である「ブルース」の綴りは正しくは「BLUES」なのですが、本作では「BREWS」と表記されています。BREWには醸造という意味があるので、あえてこの表現を使ったのでしょう。細かいところに遊び心を感じますね!
エチゴビール「SOMETIMES BREWS」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★★ |
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酸味 | ★ |
コク | ★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★★★ |
- 編集部感想
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缶を開けた瞬間からホップの香りが!
この時点で「ALWAYS A WIT」との違いを感じました。
グラスに注ぐと、香りの印象とは異なり淡い黄色の薄濁りの液体が出てきます。小麦が入っているので泡立ちは良く、しっかりとした持続があります。香りにはホップと同じくらい麦芽の風味が感じられます。グレープフルーツなどの柑橘類や、かすかに松や苦味のあるハーブなど爽やかさがありながら、小麦原料独特のバナナ香や、香ばしい麦の風味も感じます。
飲んでみるとはっきりとした苦味を感じ、まさにアメリカン!甘さは控えめでかなりドライな印象です。酸味はなく、やはり苦味が強調されており、爽やかなハーブのようなほろ苦さが持続します。麦の甘さはあまり感じませんが、ビスケットやシリアルなど麦由来の豊かな風味があります。この香ばしさが苦味とともに余韻に残ります。
ホップの効いた爽やかな辛口な白ビールです。夏の晴れた暑い日に屋外で喉を鳴らしながら飲みたくなりますね。辛口なのでどんなお料理とも合わせやすいですよ。ぜひお試しください!
「ALWAYS A WIT」と飲み比べると同じ白ビールでもかなり違いがあるのでおススメです!
エチゴビール「SOMETIMES BREWS」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。