Modern Times「Octagon City」ベリーのフレッシュな酸味とモルトが活きたベルリナーヴァイセ
投稿日:2020.01.30
商品概要紹介
Modern Times「Octagon City」は、副原料にグァバとラズベリーが使用された、甘酸っぱさとふくよかなボディが特徴のベルリナーヴァイセスタイルのビールです。
- 基本データ
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値段:920円(税込)
内容量:473ml
アルコール:6.5%
IBU:15
ビアスタイル:ベルリナーヴァイセ
国:アメリカ
醸造しているModern Timesとは?
Modern Times(モダン・タイムス)はアメリカ・サンディエゴに拠点を置くブルワリーです。
独創性あふれるスタイリッシュなビールの数々をリリースし続けている、アメリカでも随一のアーティスティックなブルワリーです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
ベルリナーヴァイセってどんなビアスタイル?
ベルリナーヴァイセは、その名の通りドイツ・ベルリンが発祥とされているサワーエールの一種です。
爽やかながら強い酸味とアルコール度数の低さ、小麦麦芽由来のまろやかさが特徴で、夏の間に喉を乾かすビールとして現地では親しまれています。
ベルリナーヴァイセはエール酵母の他に、乳酸菌や自然発酵酵母を併用した発酵が行われます。
これによって特徴的な強い酸味がビールにもたらされます。
そのまま飲んでもベルリナーヴァイセは十分に楽しめますが、他のラガービールとブレンドしたり甘い果汁シロップを混ぜるなどの飲み方もあります。
Modern Times「Octagon City」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
このオクタゴン シティーは、ブラックラズベリーやレッドラズベリー、グアバを使ったフルーティーなスーパーベルリーナー。
出典:https://www.antenna-america.com/item/ModernTimes/B037-073/
パーティーにも活躍する華やかな一杯。
パッケージ
全面ピンク色がインパクト大なパッケージです。
一見すると何かのフルーツジュースのように思ってしまいます。
片面にはモダンタイムスのロゴ、もう半面には何層にもなった波線と円が描かれています。
このデザインにはいろんな解釈ができるかと思いますが、私の目にはビールの泡(ギネスビールのような)が出来ていくまでのさまの様に映りました。
ちなみにこの泡ができる現象は「カスケード現象」と呼ぶらしいですよ。
商品名のオクタゴンシティは、アメリカのユートピアとして実験的に考えられていた菜食主義の共同体の名前が由来のようです。
Modern Times「Octagon City」を飲んでみた感想
苦味 | ★★ |
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酸味 | ★★★★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★ |
- 編集部感想
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外観はブラッドオレンジジュースのような濁った赤紫色です。副原料のグァバとラズベリーの色でしょうか?
香りにはベリーの豊かさを感じます。
フルーツの上品な甘酸っぱさが強調されています。モルトの穀物感も割としっかり感じられました。
全体として香りの強さは控えめです。味わいはベリーの甘酸っぱさが際立ちます。
モルトの甘さを始めに感じますが、その直後にみずみずしい酸味が押し寄せます。少し苦味も混じったような酸味で、ベリーのフレッシュさがいっぱい詰まっています。後味にはモルトの穀物の風味が漂い、ベルリナーヴァイセには本来感じられないアルコール感がこみ上げてきます。これはユニーク!通常のベルリナーヴァイセらしさにひねりが加えられた一本でした。
ベリーの豊かな酸味と風味に加えて、モルトやアルコールのボディもしっかりとあり、飲みごたえがあります。
食前酒や乾杯酒としてはもちろん、食中酒としてもいけそうです。サラダや白身のお肉、魚料理と合わせてみたくなりました。
ぜひお試しを!
Modern Times「Octagon City」はどこで買える?
アメリカクラフトビール専門店のアンテナアメリカの店頭およびオンラインショップで購入できます。