「LUCKY CHICKEN」×チキン料理のベストパートナー!
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.06.20
商品概要紹介
今回レビューする黄桜の「LUCKY CHICKEN」は、2019年3月に発売されたばかりのまだ比較的新しいビールです。
同メーカーより「LUCKY DOG」「LUCKY CAT」と発売をされている姉妹品になります。
今回の「LUCKY CHICKEN」はその名の通り「チキン」=「肉」と一緒に楽しみたいときに飲んでほしいという想いからできたビールです。
- 基本データ
-
値段:1本あたり300円(税込)
内容量:350ml
アルコール:5.5%
IBU:-
ビアスタイル:IPA
国:日本(京都)
醸造している黄桜とは?
京都府京都市伏見区に大正14年に創業、大手日本酒製造会社。
【黄桜】を筆頭に様々な清酒を製造販売していますが、いち早く地ビール産業に参入し、京都の名水を使用した地ビールの醸造を開始しました。
伝統の日本酒文化を継承しつつ「品質本位の酒造り」をモットーに、酒それぞれの個性を主張する商品の開発に心がけています。
IPA(インディア・ペールエール)ってどんなビアスタイル?
インディア・ペールエールは、ホップを大量に使用することで生まれるインパクトのある苦味と香りが最大の特徴のビアスタイルです。
18世紀にイギリスからインドへビールを輸送する際、ビールが腐敗することを防ぐために大量のホップを入れたことがIPAが生まれた背景と言われています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
「LUCKY CHICKEN」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
「幸運」が私のそばにいつもある、私の「相棒」ラッキービールです。
出典:http://kizakura.co.jp/ja/prod_data/info.php?type=items3&id=IC000136
パッケージ
赤というよりはそれよりも深い赤のパッケージにぶさかわいいニワトリが描かれており、注目を引くこと間違いなし!!
一見これはなんの飲み物なの?ビールなの?と混乱させられます。
ネーミングも非常にキャッチーですが、このニワトリのインパクトに思わず手が伸びます。パッケージにニワトリを使用するってなんて斬新。笑
お肉に合うビールというコンセプトもあり、果たして本当にお肉料理に合うのかどうか、期待が高まります!!
「LUCKY CHICKEN」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★★★ |
---|---|
酸味 | ★★ |
コク | ★★★★ |
香り | ★★★ |
のどごし | ★★★ |
- 編集部感想
-
まずグラスに注いでみて、柑橘系のようで且つベリー系のようなフルーティーなホップの香りが楽しめました。
これはどうやらモザイクという名のホップ(パッションフルーツやマンゴーなどの柑橘系と桃やブルーベリーを思わせるフルーツのアロマ、そしてハーブを感じる爽やかさを併せ持っているまさにモザイク画のような芸術的ホップ)が原因のようです。
パッケージに「旨みレッド」とあるようにビールの色は赤いブロンド色。まるでリトルマーメイドの主人公アリエルの髪の色みたいで、とても素敵です。
素敵で綺麗な色、それにニワトリがなんとも愛らしいパッケージですが、IPAらしく苦味は強めでアフターテイストに強烈な苦味が残ります。
(よくみたらニワトリの眼光もちゃっかり鋭い…)炭酸はそこまで強くないものの、ニガイのはちょっと苦手だなぁという方はキャッチーさにつられたパケ買いには要注意。
コクが強くて一口一口にパンチがあるので、逆にビールの苦味にやられたい方にはオススメです。 そして苦味に負けることなくフルーティーな香りが鼻に抜けていくので、とっても心地よいのもオススメポイントの一つ。
料理との相性ですが、モザイク画のように複雑で個性的で主張の強いビールなので、薄口の料理には合わなさそう…。
料理と一緒にこのビールを楽しみたい時は、ビールの味に負けないような濃い味で脂っぽいコッテリ系の食べ物が合いそうです。なので、唐揚げとかフライドチキンなどとはドンピシャな予感。
コンビニやスーパーのお惣菜コーナーで揃えられるチキン料理と一緒に、パワフルな晩酌をお楽しみください!
「LUCKY CHICKEN」はどこで買える?
Amazon・楽天等のオンラインショップでご購入いただけます。