黄桜「LUCKY CAT」飲んで楽しく、ラッキーに!
更新日:2020.05.05 / 投稿日:2019.06.13
今回レビューする黄桜の「LUCKY CAT」は、京都の名水と素晴らしい原材料・腕利きのブルワリーといったいろんな出会い「ラッキー」が重なって生まれたビールです。
- このビールの特徴
-
- ゆずと和山椒の素敵なコラボ
- 舌の上で楽しむビール
- 料理の味を引き足せる味わい
基本情報
価格 | 1本あたり300円(税込) |
---|---|
内容量 | 350ml |
アルコール度数 | 5% |
IBU | – |
ビアスタイル | ホワイトエール |
国 | 日本(京都) |
醸造している黄桜とは?
京都府京都市伏見区に大正14年に創業、大手日本酒製造会社。
【黄桜】を筆頭に様々な清酒を製造販売していますが、いち早く地ビール産業に参入し、京都の名水を使用した地ビールの醸造を開始しました。
伝統の日本酒文化を継承しつつ「品質本位の酒造り」をモットーに、酒それぞれの個性を主張する商品の開発に心がけています。
ホワイトエールってどんなビアスタイル?
ホワイトエールは、原材料に大麦に加えて小麦が使用されていて、白く濁っている見た目が特徴です。
プレーンヨーグルトのような酸味とフルーティーでスパイシーな香りに加え、苦味も控え目で比較的飲みやすいビアスタイルです。
また、ホワイトエールの中でも、ベルギースタイルで造られたホワイトエールは「ベルジャン・ホワイト(エール)」と呼ばれています。
コンセプト
「私のラッキーパートナー」
「招き猫」
出典:http://kizakura.co.jp/lp/lucky.html
飲んで福を招いてほしい。
パッケージ
ネコのゆる~い感じと、でもどこかきりっとした表情、そして白を基調としたデザイン。
「LUCKY CAT」の下にさりげなく蝶ネクタイがあるのもかわいらしい。
思わずジャケ買いしてしまいます。
パッケージの表裏には「LUCKY」、「幸せ届ける」、「ラッキーパートナー」といった気分を上げてくれるような言葉が多く見られます。
醸造家さん達の「ビールファンに幸運な気分を届けたい」という想いが直に伝わってくる、そんな印象を受けました。
「LUCKY CAT」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
---|---|
酸味 | ★★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★★ |
のどごし | ★★ |
グラスに注ぐとほんのり柑橘系の香りがします。
一般的なホワイトエールは副原料としてオレンジピールを使用されますが、こちらの「LUCKY CAT」の場合は“ゆず”が使用されており、そこが他のホワイトエールと異なり和のテイストを感じられますね。
ビールの色は少々白濁した山吹色といった感じです。
実際に飲んでみると、口の中にピリッとした衝撃が!
これが隠し味として使用した和山椒の力でしょうか、実におもしろいです。
ライトボディなので一口二口目がすいすいと進みます。
いつもの料理に少しアクセントがほしいな、というときにこの「LUCKY CAT」を片手に料理を楽しむと良いかもしれません。
苦味も少なく、とても飲みやすいビールだと思いました。
「LUCKY CAT」はどこで買える?
Amazon・楽天等のオンラインショップでご購入いただけます。