「ヒューガルデン ホワイト」押さえておきたいベルギービールの代表格!
更新日:2020.05.06 / 投稿日:2019.06.03
今回レビューする「Hoegaarden White(ヒューガルデン ホワイト)」は、ヒューガルデンが何百年もかけて培ってきたレシピの中で実現したフルーティーな味わいのビールです。
- このビールの特徴
-
- 元祖ベルジャンホワイト
- 柔らかな口当たりで苦味が少ない
- オレンジピールとコリアンダーの素晴らしいバランス
基本情報
価格 | 1本あたり350円(税抜) |
---|---|
内容量 | 330ml |
アルコール度数 | 4.9% |
IBU | – |
ビアスタイル | ベルジャンホワイト |
国 | ベルギー |
醸造しているヒューガルデンとは?
ベルギーの首都ブリュッセルから東へ車で1時間ほどののヒューガルデン村にあります。
この村で15世紀にスタートしたホワイトビールの醸造は1957年にいったん途絶えてしまいましたが、ピエール・セリスによって復活を遂げ、現在ではベルジャン・ホワイトのお手本とも言えるビールになりました。
ベルジャンホワイトってどんなビアスタイル?
ベルジャンホワイトとは、ベルジャンホワイトエールの略で、ベルギー発祥の上面発酵タイプの白ビールのことを言います。
原材料に大麦に加えて小麦を使用し、オレンジピール、コリアンダーで風味付けされているのが特徴です。
15世紀にベルギーブリュッセルの東に位置するヒューガルデンという小さな村で生まれた歴史あるビアスタイルで、現代のクラフトビール文化の中でも特に人気のあるビアスタイルの一つです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
コンセプト
“Naturally Different (ナチュラリーディファレント)”
出典:Hoegaarden 公式HP
日々のくらしにちょっとした“ひと手間”を加えることで生まれる違いを、仲間や家族、恋人と乾杯しよう。
パッケージ
白色と青色、そして金色の3色のみを使用したシンプルかつおしゃれなデザインです。
原材料であるオレンジとコリアンダーがパッケージの隅に描かれ、ロゴの真上にはよくよく見ると杖と鍬が描かれています。
杖はヒューガルデン村にビールの製造方法を伝えた修道士を意味し、鍬は原料となる麦などを作る農民を意味しているようです。
「Hoegaarden White」を飲んでみた感想
苦味 | ★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★★ |
びんの裏ラベルにはグラスへの注ぎ方の説明があります。
- グラスを冷水ですすぐ
- まず2/3を注ぐ
- びんを回し沈んだ酵母をまぜる
- 残りを注ぎ入れます
説明の通りに注ぎ入れると、泡のフワフワ感がすごいです!
飲んでみると、口当たりが柔らかい!
炭酸がきめ細かくのどをすっと通っていく感触、オレンジピールとコリアンダーの素晴らしいバランスによって生み出された味わいです。
全体的に柔らかいテイストではあるけれど、爽やかさもあり飽きない味です。
「ビールの苦味が苦手な方にはオススメな1本」とよく聞くけれど、それは絶対に間違っていないと思います。
実際あまり苦くないですし、飲んでいるうちにクセになってしまうような、また飲みたいなって思わせてくれるような、そんなビールです。
ビールが苦手な方はまずはこの1本から是非!!
「Hoegaarden White」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。