gweilo「Session IPA」超軽やか!どんなシーンでも活躍すること間違いなしのセッションIPA
投稿日:2020.01.07
商品概要紹介
gweilo「Session IPA」は、アルコール度数が低めでホップの清涼感溢れる香りが特徴的なセッションIPAスタイルのビールです。
- 基本データ
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値段:600円(税込)
内容量:330ml
アルコール:4.5%
IBU:-
ビアスタイル:セッションIPA
国:香港
醸造しているgweiloとは?
gweilo(グウェイロ)は、アジア圏でも最も大きなクラフトビール醸造所の1つです。
香港をはじめとするアジアでもフレッシュで面白いビールを楽しんでもらいたいという想いから、自家醸造を趣味としていたイギリス出身の3人のビール好きによってgweiloは始まりました。
「gweilo」とは、広東語でお化けを意味するスラングです。
実際には、中国人から見た西洋人(白人)に対する差別的な表現として使われていた言葉のようです。
しかし現在はそのような意味で使われることはなく、外国人に対して親しみを込めて使う言葉へと姿を変えています。
自分たちのビールが珍しく気軽なものであってほしいという考えと、彼らが外国からビールを造りにやって来たということから、このgweiloという言葉をブルワリーの名前にされたそうです。
醸造所の設備は、最新鋭かつ香港では最大です。
彼らは自分たちが思いつくビールをもれなく全て表現するために、1000Lのタンクを4基も取り揃えています。
大量にホップを投入したIPAや、樽熟成、サワービールなど、クラフトビール業界の最先端を行くさまざまなビアスタルに挑戦しています。
セッションIPAってどんなビアスタイル?
セッションIPAとは、通常のIPAと比較してアルコール度数が低く5%以下に保たれていて、全体的に苦めも抑えめで飲みやすいことが特徴。
インパクトのあるホップの香りと柑橘系の味わいを楽しめるビアスタイルです。
ちなみに“セッション”という言葉の意味合いは、ドリンキングセッションという言葉から引用され、日本語に訳すと“飲み会”とほぼ同義のよう。
長時間でも比較的に飽きずに飲めて、また酔いすぎないビール(アルコール度数5%以下)をセッションビールと呼びます。
gweilo「Session IPA」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
熱さの激しい香港には最適なビール
出典:https://gweilobeer.com/our-beers/category:Core%20Range
パッケージ
gweiloのレギュラー商品らしい、シンプルなデザインです。
カラーリングは水色が採用されています。
ビアスタイルはIPAとの表記ですが、公式HPではセッションIPAとして掲載されていました。
香港の熱い気候には、セッションスタイルのIPAが一番適しているのかもしれませんね。
gweilo「Session IPA」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★★ |
- 編集部感想
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やや濃いめのアンバーな色調をしています。ゴールデンエールとアンバーエールのちょうど中間くらいの色合いです。わずかに酵母の濁りがあります。
泡立ちは控えめでした。香りはホッピーな印象です。
松とグレープフルーツの清涼感、オレンジの甘さが感じられます。あまりトロピカルフルーツの要素は確認できませんでした。モルトのほのかな甘さも少しあります。
全体的に香りは軽めの印象でした。味わいはライトな飲み心地です。
アタックにハーバルな苦味を感じ、酸味も同時に現れます。後味にはモルトの甘味が出てくきますが、すぐに引いていきます。その後の余韻には再び苦味が少しだけ顔を出します。ライトからミディアム程度のボディで、軽やかさがよく感じられました。軽快なセッションIPAでした。
香港の暑い気候に最適なビールとのことでしたが、日本でも十分ウケる味わいだと思います!
アルコール度数の低いセッションビールなので、シーンを選ばず楽しむことができます。
休日のアクティビティのお供や、明日も頑張らなきゃいけないあなたの晩酌のお供にぜひ!