銀河高原ビール「白ビール」爽やかな酸味が美味しいホワイトエール!
投稿日:2020.04.04
商品概要紹介
銀河高原ビール「白ビール」は、麦芽とホップだけで作られたホワイトエールスタイルのビールで、爽やかな酸味が印象強い、スッキリと飲みやすい無濾過のビールです。
2020年2月に限定醸造で発売された商品です。
- 基本データ
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値段:1本あたり267円(税抜参考価格)
内容量:350ml
アルコール:5.0%
IBU:-
ビアスタイル:ホワイトエール
国:日本(岩手県)
醸造している銀河高原ビールとは?
銀河高原ビールは、1996年に岩手県沢内村で誕生しました。
豪雪地帯のため美味しい天然水が豊富で、気候はドイツのバイエルン地方に似ているそう。
岩手出身の国民的作家である宮澤賢治の著作にあやかり「銀河高原ビール」と命名されました。
銀河高原ビールの主商品は小麦を使用したドイツ発祥の「ヴァイツェン」ですが、10周年を迎えた2006年から、日本のビール史の先駆けとなったイギリス発祥の「ペールエール」の醸造も開始。
一貫してヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重しているブリュワリーです。
ホワイトエールってどんなビアスタイル?
ホワイトエールは、原材料に大麦に加えて小麦が使用されていて、白く濁っている見た目が特徴です。
プレーンヨーグルトのような酸味とフルーティーでスパイシーな香りに加え、苦味も控え目で比較的飲みやすいビアスタイルです。
また、ホワイトエールの中でも、ベルギースタイルで造られたホワイトエールは「ベルジャン・ホワイト(エール)」と呼ばれています。
コンセプト
爽やかな香りと酸味、やわらかでライトな口当たりのヨーロピアンホワイトエール
出典:http://www.gingakogenbeer.com/whitebeer/
パッケージ
白を基調としたデザインで、雪景色をイメージさせます。
白ビールであることや、冬の限定商品であることが連想される、この商品にぴったりなデザインだと思います!
銀河高原ビール「白ビール」を飲んでみた感想
苦味 | ★★ |
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酸味 | ★★★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★★ |
のどごし | ★★★ |
- 編集部感想
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一般的にホワイトエールというと副原料としてオレンジピールやコリアンダーを使用したベルジャンホワイトなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、この「白ビール」は麦芽とホップのみで作られているとのこと。
見た目の第一印象は無濾過の濁った黄金色で美しいです。
香りはマスカットやグレープフルーツやバナナの果実、ヨーグルトのような乳酸系の酸味を感じます。味のほうは酸味の印象が強いですが、レモンのようなキリッとした強さではなく、ヨーグルトやチーズのような乳製品に近い穏やかな酸味です。
苦味は弱く、小麦麦芽特有の独特な風味もあり飲みやすいです。果実風の爽やかさも感じます。
飲んだ際のキレも良いですが、口の中に残る甘酸っぱい味が非常に素晴らしいと思いました。心から「美味しい!」と思えるビールでした。