富士桜高原麦酒「ドラゴンモザイク」ヴァイツェン×シトラホップ!まろやかで飲みごたえのある限定ヴァイツェン
投稿日:2019.12.07
商品概要紹介
富士桜高原麦酒「ドラゴンモザイク」は、人気のアメリカンホップ品種の「モザイク」を使用したヴァイツェンスタイルのビールです。
ホップの苦味が感じられ、ハイアルコールのしっかりとしたボディを持った個性派のヴァイツェンです。
秋期間のリリースとなる限定商品です。
- 基本データ
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値段:1本あたり480円(税別)
内容量:330ml
アルコール:7%
IBU:40
ビアスタイル:ヴァイツェン
国:日本(山梨県)
醸造している富士桜高原麦酒とは?
富士桜高原麦酒は、ドイツビールの醸造技術を極めた山梨県富士河口湖町にあるブルワリーです。
富士の豊かな自然を活かし、“何杯でも飽きずに飲めるビール”を目指したドイツスタイルのビールを製造しています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
ヴァイツェンってどんなビアスタイル?
「ヴァイツェン」とは、ドイツ語で「小麦」を意味します。
南ドイツのバイエルン地方で昔から作られている伝統的なビールスタイルで、酵母がもたらすフルーティーでバナナのような香りが特徴です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
富士桜高原麦酒「ドラゴンモザイク」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
「ドラゴンモザイク」はアメリカンホップ「モザイク」をシングルホップで醸造したアロマホップ香るハイアルコールヴァイツェンです。
出典:【季節限定ビール】「ドラゴンモザイク」発売開始 – 富士桜高原麦酒
パッケージ
あの国民的人気を誇るRPGゲームのタイトルのパロディとしか思えないようなロゴが特徴的です(笑)
試しに本家を調べてみたら、かなりの再現度であることが分かりました。
ユーモアがあって良いですね~
薄茶色を基調としているところや、商品名のフリガナが8ビット仕様になっているところにレトロを感じます。
ドラ〇エファンは購入必須のビールなのではないでしょうか?
富士桜高原麦酒「ドラゴンモザイク」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★★ |
コク | ★★★★ |
香り | ★★★★★ |
のどごし | ★★ |
- 編集部感想
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外観は濁りがはっきりと確認できるイエローオレンジです。ヴァイツェンなのでさすがの泡立ち。密度が高くモコモコで、持続のしっかりした泡が出来上がりました。
香りはヴァイツェン特有の要素が支配的ですが、その奥にホップを感じます。
バナナを思わせるフルーティーさや、クローブのスパイシーさが主な香り。典型的なヴァイツェンらしさを感じますが、温度上がるとハーブやトロピカル感のあるホップの香りが現れてきます。味わいもヴァイツェン感を強く感じます。
まろやかで角のない小麦の甘みや、優しいながらもはっきりとした酸味が確認できます。しかし、通常のヴァイツェンにはあまりない苦味をその裏にしっかりと感じました。ハーブ様のほろ苦さの残るホップの苦味です。余韻には小麦の風味と、控えめなホップの清涼感が続きます。アルコール感もなかなかしっかり感じられ、ボディは結構重たいです。綺麗さとパンチを兼ね備えたヴァイツェンでした。
初めはスタイルの特徴がよく出た典型的なものという印象でしたが、次第にホップの個性が出始めてきてとても面白かったです。
ホッピーなヴァイツェンも悪くないですよ!