東京をイメージしたビール!?「東京ブロンド」by Far Yeast Tokyo
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.06.06
商品概要紹介
今回レビューする「東京ブロンド」は、日々進化し続ける「東京 – Tokyo」という街の華やかさ、洗練さ、また上品さを表現したクラフトビールブランド Far Yeast Brewingのスタンダードビールです。
- 基本データ
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値段:1本あたり540円(税込)
内容量:330ml
アルコール:5%
IBU: 35
ビアスタイル:ゴールデンエール
国:日本(東京都)
醸造しているFar Yest Brewingとは?
2011年に東京に誕生したFar East Brewing。
「東京らしい上質さ、上品な香り」、「ナマの魅力、ライブ感」、「変貌し、進化していくビール」の3つのこだわりを掲げているブランドです。
アロマホップにはネルソンソーヴィンとニュージーランド・ザーツという二種類を採用し、上質でストレートな香りを特徴としていますが、変化を続ける東京らしく、醸造を重ねるたびにレシピを進化させていく方針。
醸造するたびに洗練され、変貌し続けていくのを楽しめるという、一味違った特徴も兼ね備えています。自社工場の「源流醸造所」は山梨県にあり、美味しい水にもこだわったブリュワリーです。
ゴールデンエールってどんなビアスタイル?
ゴールデンエールは、イギリスが発祥地のエール系のビアスタイルです。
ペールエールと比較すると、よりスッキリとした味わいです。
イギリス産のホップを使用したイングリッシュスタイルと、アメリカ産ホップを使用したアメリカンスタイルに分けられ、イングリッシュスタイルは紅茶や刈り草のような香り、アメリカンスタイルは柑橘を思わせる香りが特徴です。
Far Yeast Tokyo「東京ブロンド」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
華やかで、伝統と最先端が混じりあいながら日々進化していく、「東京 Tokyo」を象徴するようなビールを。
パッケージ
日本語と英語の文字でデザインされた、シンプルで上品なデザインです。
背面には大きく「A Beer inspired by Tokyo.」とコンセプトが示してあり、商品説明も英語で表記されているのでそのまま海外のビール好きな友人に贈り物にしても良さそうです。
東京ブロンドには、“上品な香りとすっきり軽やかな飲み口のゴールデンエールスタイル”と書かれていて、黄色のラベルが目印です。
Far Yeast Tokyo「東京ブロンド」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★ |
香り | ★★★★★ |
のどごし | ★★★ |
- 編集部感想
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栓を開けるとホップらしい草のような香りを強く感じます。ビールの色は、黄色でも黄金色でもなく、少し濁った薄い銅色。グラスに注ぐとかなり泡立ちが良く、モコモコした雲のような豊かな泡がグラスの表面で長持ちします。
実際に飲んでみると、強烈なホップの香りを感じる反面、まろやかな飲み心地とすっきりした後味にギャップを感じます。香りからはIPAに近いのかな?とがっつり系を想像しましたが、IPAよりも苦味も酸味も優しい印象。
量よりも質を楽しむのがクラフトビールだとしたら、このような香りや苦味の複雑なバランスを味わうのが真骨頂だと個人的には思います。東京ブロンドは、クラフトビールってどんな特徴があるの?普段飲み慣れたビールではなくて新しい刺激が欲しい!と、興味を持っている方に最初におすすめしたくなるビールです。
Far Yeast Tokyo「東京ブロンド」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。