エチゴビール「ホワイトエール」気軽に飲めるヴァイツェン

更新日：2020.04.28 / 投稿日：2019.07.10

「ホワイトエール」は新潟県のエチゴビールが製造するヴァイツェンスタイルのビールです。
軽やかで少しの酸味のあるフルーティーな香りと味わいが特徴です。

このビールの特徴

基本情報

エチゴビールは、日本で初めてクラフトビール（地ビール）を製造し始めた老舗ブルワリーです。

伝統的なヨーロッパスタイルの定番商品と、クラフトビールブームが始まってからの新たなスタイルのビールが国内外から高い評価を受けています。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

「ヴァイツェン」とは、ドイツ語で「小麦」を意味します。

南ドイツのバイエルン地方で昔から作られている伝統的なビールスタイルで、酵母がもたらすフルーティーでバナナのような香りが特徴です。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

南ドイツの伝統的なレシピの白ビール。美しい均質な白いにごりと、爽やかでフルーティーな香りが特徴です。
出典：https://echigobeer.com/products.php

淡い水色の缶に、ドイツの民族衣装を着た男女がビールを持って乾杯しているイラストが描かれています。ヴァイツェン発祥の地、バイエルン地方が背景に見えます。男女の持っているグラスがヴァイツェン用のグラスというところも細かい！！

「Hopfen und Malz, Gott erhalt’s」というドイツ語の言葉が書かれています。調べてみると、「神よホップと麦芽をお守りください」という意味だそうです。ドイツのビール愛好家が口にするセリフだそうです。さすがはビール大国ですね。

裏面にはエチゴビールのトレードマークでお馴染みのヤギのイラストが描かれています。

薄い黄色の見た目がとても綺麗です。
小麦を使ったビールですが、濁りはわずかにしか確認できませんでした。
それが逆に白ワインのようなキリッとした見た目で、個人的にとても良いと思いました！
泡立ちはとてもよく、グラスにゆっくり注ぐとキメの細かいモコモコした優しい泡が出来上がります。

香りには小麦特有のバナナ香とヨーグルトやサワークリームのような爽やかな酸っぱさを感じます。
温度が上がると麦の香ばしさや甘い香りが出てきました。

味わいも酸味が特徴的です。
口に含むと甘味と酸味が初めに感じられ、酸味は弱いながらもしばらく持続します。
非常にさらっとした食感で、苦味はほとんど感じられません。

余韻は麦の香ばしさがあり、それまであった酸味はすっと消えていきました。

全体的に優しい酸味が印象的でした。きつい酸っぱさではなく、麦の甘味を引き立てる穏やかな酸味ですので、ほっと落ち着く味わいです。

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エチゴビール

この記事を書いた人: CRAFT BEER TIMES 編集部; @craftbeertimes7; クラフトビール情報をお届けするWEBメディア「CRAFT BEER TIMES」の編集部