ベアードビール「クールブリーズ ピルス」苦味・キレ・口当たりのバランスが最高!
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.07.23
商品概要紹介
今回レビューするベアードブルーイングの「クールブリーズ ピルス」は、2001年より毎年夏季限定で販売をされているボヘミアンスタイルのピルスナーです。ボヘミアンスタイルのピルスナーは、淡く透き通り、ホップの苦味とスッキリ爽快なのどごしが特徴的です。
さらに「クールブリーズ ピルス」の場合は、無濾過・瓶の中で二次発酵を行う自然発砲という製法を用いたビールになります。
- 基本データ
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値段:1本あたり470円(税込)
内容量:330ml
アルコール:5.5%
IBU:40
ビアスタイル:ピルスナー
国:日本(静岡県)
醸造しているベアードブルーイングとは?
ベアードブルーイングは、2000年にブライアン・ベアード&さゆり夫妻が沼津に設立し、家族経営でクラフトビールの製造・販売をしているブルワリーです。
“「Celebrating Beer(ビールを祝福する)」”
「人生のさまざまなシーンでビールを楽しむことにより、その時がいっそう豊かで実りのあるものになる」
これはベアード夫妻がビール造りに掲げているモットーです。
ビールへの深い愛情と、ビール醸造の歴史、伝統、文化に対して深い尊敬を持ち、更には6つの基本要素をコアに日々のクラフトビール醸造に努めています。
現在ベアードブルーイングは、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・香港など世界各地へも進出しており、彼らが醸造するクラフトビールは世界中で楽しむことができます。
ピルスナーってどんなビアスタイル?
実は日本で飲まれるビールの9割以上がピルスナーと言われるほど、私たちにとって身近で王道のビアスタイル。
チェコのピルゼン発祥で、淡い黄金色の見た目ときめ細かい泡、ホップの苦味と爽やかなのどごしが特徴のビールです。
アルコール度数は3.0~5.0度と低めなので、お酒に弱い人も美味しく飲めるスタイルです。
ベアードビール「クールブリーズ ピルス」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
爽快で飲み応えがあり、素晴らしくバランスのとれたピルスナーラガー
出典:https://bairdbeer.com/ja/beer/cool-breeze-pils/
パッケージ
ビールとビキニを着た女性と海岸、そしてパッケージに使用されている漢字は「涼(クール)と風(ブリーズ)」。「クールブリーズピルス」のパッケージはまさに夏!!
暑い夏に、このビールを片手に海岸で仲間とわいわい楽しみながら飲むのがすごく合いそうですし、一緒に気分を盛り上げてくれそうです。
また手書き風のデザインも味があって良いですよね。
ちなみにこれは2001年に「クールブリーズピルス」が初めてリリースされた時の説明文。
「クールブリーズピルスは、まるで、夏の昼下がり、日焼けした肌に吹き抜ける爽やかな潮風のようだ。」
この言葉をそのまま表現しているのが今のパッケージだそうです。
ベアードビール「クールブリーズ ピルス」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★★★ |
---|---|
酸味 | ★★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★ |
のどごし | ★★★★ |
- 編集部感想
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ビールの色はパッケージの涼しげなイメージにリンクするような爽やかさ溢れる綺麗な黄金色。ピルス(ピルスナー)といえばコレという色ですね。
飲んでみると、苦い!一口目の印象は「このビール結構苦いぞ」といったところでした。
ですが、嫌なレベルの苦味ではありません。ホップの苦味が好きな私にとってはちょうど良くて、且つ苦味にキレがあってなんだか爽快。美味しいです!
日本の4大ビールメーカーが作っているビールの多くがピルスナースタイルだと言われていますが、大手ビールのラガーを飲み慣れた私としてはこの「クールブリーズ ピルス」にラガーらしさを感じました。
それと比べると、このピルスは口の中でベトベトする感じが全くないため飲みごごちとても良し。口当たりの良さも相まってあっさり感じられて、ゴクゴクと飲み進めてしまいました!
まさにクールブリーズという商品名の通り、夏にぴったりなのは間違いない!
大手ビールに飲み慣れた方でビールの苦味がお好きな方は、この「クールブリーズ ピルス」の苦味、たまらなく美味しいと感じるかと思います。洗練された感じがします。
そして合わせるお料理ですが、スッキリな後味とさっぱりした飲み心地、嫌味のない苦味によって、どんな料理とも合わせやすそうです。
個人的には自分の好物である練り物とか粉物と合わせてみたいかなあ。
すごく美味しくて自分好みなビールでした!!
ベアードビール「クールブリーズ ピルス」はどこで買える?
楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。