富士桜高原麦酒「シュヴァルツ ヴァイツェン」で醸造家のこだわりを垣間見る
更新日:2020.04.05 / 投稿日:2019.07.15
商品概要紹介
今回レビューする「富士桜高原麦酒 シュヴァルツ ヴァイツェン」は、甘くもあり、香ばしくもあり、キレもある、山梨県の富士山の麓で醸造された黒ビールです。
- 基本データ
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値段:1本あたり475円(税込)
内容量:330ml
アルコール:5.2%
IBU:16
ビアスタイル:デュンケルヴァイツェン
国:日本(山梨県)
醸造している富士桜高原麦酒とは?
富士桜高原麦酒は、ドイツビールの醸造技術を極めた山梨県富士河口湖町にあるブルワリーです。
富士の豊かな自然を活かし、“何杯でも飽きずに飲めるビール”を目指したドイツスタイルのビールを製造しています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
ヴァイツェンってどんなビアスタイル?
「ヴァイツェン」とは、ドイツ語で「小麦」を意味します。
南ドイツのバイエルン地方で昔から作られている伝統的なビールスタイルで、酵母がもたらすフルーティーでバナナのような香りが特徴です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
富士桜高原麦酒「シュヴァルツ ヴァイツェン」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
キレと「甘芳ばしさ」が融合
出典:https://www.fujizakura-beer.jp/front/275.html
「黒」の新基準
パッケージ
富士桜ビールといえばこのロゴとラベルですよね。
富士山の形をしたラベル、富士山の雪の下に「ホップ」、商品名の左右を囲む「麦」、瓶を正面から見たときに全体を縁取っている「桜」。
富士山の麓で醸造されている富士桜ビールだからこそのパッケージと言えるでしょう。
瓶にも富士山と桜がエンボス加工されています。
富士桜高原麦酒「シュヴァルツ ヴァイツェン」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★★★ |
香り | ★★ |
のどごし | ★ |
- 編集部感想
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ビールの色はとても濃い茶色(というより黒)で、まさに黒ビールという印象。
名前でもある「SCHWARZ(シュヴァルツ)」もドイツ語で「黒」という意味です。飲んでみると、とても濃厚で一口目からコクを感じます。
ちょっと甘みもあるけど、燻してあるような香ばしい感じもあり、同時にキレもあります。まさに公式ページにあるような説明の通り「キレと甘芳ばしさの共存」を感じました。
とても濃厚なので、何口も飲んでいくと口に後味が残ります。
7種類のモルトを用いてブレンドされていたり、コーヒー豆のようなローストした香ばしさと同時にスパイシーさも感じられるような複雑なアロマ…といったように、このビール一本に色々なものが詰め込まれています。
なのでビール職人のノウハウがこれでもか!というくらいに注ぎ込まれているようなビールを体験したい方はぜひお試しください。
キレも甘みも香ばしさもあって全体的に濃厚な印象なので、味のしっかりしたチーズなどのおつまみが合うように感じます。
富士桜高原麦酒「シュヴァルツ ヴァイツェン」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。