味のバランスが素敵すぎる「東京ホワイトIWA」
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.07.11
商品概要紹介
今回レビューする「東京ホワイトIWA」は Far Yeast Brewingの定番商品である「東京ホワイト」のレシピをベースに、洋ナシや桃の香りが強いホップ「エルドラド」を使用したビールです。
全国の成城石井限定販売です。
- 基本データ
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値段:1本あたり647円(税込)
内容量:330ml
アルコール:5%
IBU:20
ビアスタイル:セゾン
国:日本(東京都)
醸造しているFar Yest Brewingとは?
2011年に東京に誕生したFar East Brewing。
「東京らしい上質さ、上品な香り」、「ナマの魅力、ライブ感」、「変貌し、進化していくビール」の3つのこだわりを掲げているブランドです。
アロマホップにはネルソンソーヴィンとニュージーランド・ザーツという二種類を採用し、上質でストレートな香りを特徴としていますが、変化を続ける東京らしく、醸造を重ねるたびにレシピを進化させていく方針。
醸造するたびに洗練され、変貌し続けていくのを楽しめるという、一味違った特徴も兼ね備えています。自社工場の「源流醸造所」は山梨県にあり、美味しい水にもこだわったブリュワリーです。
セゾンってどんなビアスタイル?
セゾンとはフランス語で「季節」を意味であり、ベルギーの南部の農家が夏の繁忙期に水代わりに飲むビールとして親しまれてきました。
セゾンに明確な定義はないのですが、さらりとした飲みやすい味わいが特徴的なビアスタイルです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
Far Yeast Brewing「東京ホワイトIWA」のパッケージについて
今まで紹介をしてきたFar Yeast Brewingのラインアップとほぼデザインは似ておりますが、文字の背景にはなにやらホップらしきデザインが。
今回の商品の特徴として「ホップの香り」を押しているので、きっとそのホップに違いないと思いました。
さすがFar Yeast Brewingといったところでしょうか。ホップのデザインもおしゃれに仕上がっています。
Far Yeast Brewing「東京ホワイトIWA」を飲んでみた感想
苦味 | ★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★ |
香り | ★★★★★ |
のどごし | ★★★★ |
- 編集部感想
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栓を抜きふわっと香るなにやら華やかな感じ。これが今回のビールに香りづけとして使用をしたホップ「エルドラド」なのでしょう。どこかエレガントな印象も受けました。
グラスを口に近づけ、ビールを口に含んでいる間も華やかな匂いがし、ある意味一種のリラックス効果を感じました。それほど華やかな香りがするんです。ちなみに使用されている「エルドラド」は洋ナシや核果等のフレーバーを持っているそう。
では実際に味わってみました。
口に含むと同時にハーブ系の何かを感じます。やや弱いミント?のような爽快感を感じ、スカッとしてきます。グラスの表面に炭酸の泡がポコポコついていたので、炭酸は強いのかなと思っていましたが、全然そんなことありませんでした。舌への刺激もピリ。程度です。笑
個人的なことですが、炭酸は得意なほうではありませんが、「東京ホワイトIWA」の炭酸なら余裕でいけます!以前「東京ホワイト」をレビューしましたが、個人的には「東京ホワイトIWA」のほうが好みです。というのもビールの苦味が「東京ホワイト」よりも更に抑えられているからです。
あの飲んだ時の「苦っ!!」という感じが一切ありませんでした。全体的に味のバランスが非常にいいですね。苦味・酸味・コク、それぞれがお互いを尊重しあい、うまく整っています。
よくビール初心者にオススメをしているホワイトエールに慣れてきたら今度はこのセゾン「東京ホワイトIWA」をオススメします!
強い刺激という刺激は全くないので、ビールのレベルを一段落上げて楽しめるのではないのでしょうか?ちなみにビールと合わせて食べたいお料理は白身魚です。その理由は、、、、
ビールの味がスッキリなので、こってりしたお料理よりもあっさりなお料理、お肉よりも魚、そしてたんぱくなものといったところです。
Far Yeast Brewing「東京ホワイトIWA」はどこで買える?
全国の成城石井各店舗にてご購入いただけます。