Far Yeast Brewing「東京ホワイト」東京の洗練された味を楽しむ
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.06.26
商品概要紹介
今回レビューする「東京ホワイト」は、世界中のビールが集まるコンペティション「International Beer Cup 」にて金賞を4度も受賞するほど世界的にも評価が高いビールです。
口当たりが良く多くの女性から支持を受けております。
- 基本データ
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値段:1本あたり540円(税込)
内容量:330ml
アルコール:5%
IBU:18
ビアスタイル:セゾン
国:日本(東京都)
醸造しているFar Yest Brewingとは?
2011年に東京に誕生したFar East Brewing。
「東京らしい上質さ、上品な香り」、「ナマの魅力、ライブ感」、「変貌し、進化していくビール」の3つのこだわりを掲げているブランドです。
アロマホップにはネルソンソーヴィンとニュージーランド・ザーツという二種類を採用し、上質でストレートな香りを特徴としていますが、変化を続ける東京らしく、醸造を重ねるたびにレシピを進化させていく方針。
醸造するたびに洗練され、変貌し続けていくのを楽しめるという、一味違った特徴も兼ね備えています。自社工場の「源流醸造所」は山梨県にあり、美味しい水にもこだわったブリュワリーです。
セゾンってどんなビアスタイル?
セゾンとはフランス語で「季節」を意味であり、ベルギーの南部の農家が夏の繁忙期に水代わりに飲むビールとして親しまれてきました。
セゾンに明確な定義はないのですが、さらりとした飲みやすい味わいが特徴的なビアスタイルです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
Far Yeast Brewing「東京ホワイト」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
華やかで、伝統と最先端が混じりあいながら日々進化していく、「東京 Tokyo」を象徴するようなビールを。
出典:https://faryeast.com
パッケージ
今まで紹介をしてきたFar Yeast Brewingの商品の中で「東京ホワイト」はトップといっても過言ではないほど非常にシンプルかつエレガントな雰囲気を感じました。
パッケージデザインは東京芸術大学出身の建築家・宮崎晃吉氏が担当。
「東京 Tokyo」へのこだわりがビールの味からパッケージのデザインまでと細部にわたり行き届いております。
Far Yeast Brewing「東京ホワイト」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★★★ |
- 編集部感想
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栓を開けるとすーっとハーブのような香りがしました。
瓶の裏側には「華やかな香り」と記入されていますが、確かにその通り!
ホップの香りとエステル香の見事なバランスによってこの上品な香りは造られたんですね。グラスに注ぐと泡がモクモクと立ちました。若干泡のキメは粗目で、泡持ちは非常に良い方です。
ビールの濁り具合がホワイトエールと似ており、これはホワイトエールなんじゃないかと思いましたが、これはセゾンスタイルですね。
色合いは白濁した黄金色といったところです。
よくよくビールの様子を見ると、泡がポコポコしているのがよくわかります。
これは炭酸が強めなほうでしょうか??では試飲、、、
なるほどなるほど。うーん。
のどを通る時に苦っ!!と少し感じますが、それ以上の苦味の波はなく、その苦味もすぐになくなります。アッサリとしているので、そのまま二口、三口といけます。
一般的には、セゾンは苦味が強い方に属しますが、東京ホワイトは若干苦味が抑えめでした。そして気になっていた炭酸について。
これは思った通り炭酸は少し強めです。ガツンと来るほどの強さではないですが、炭酸が嫌いな人は気になるかも。これまで紹介をしてきた「東京ブロンド」「東京IPA」そして今回の「東京ホワイト」。
どのタイプも様々な特徴があってとてもおもしろいので、実際にご自身で比較してみると良いと思います。今日は控えめに、でも少しだけ上品さがほしいなという気分の時には「東京ホワイト」です。
Far Yeast Brewing「東京ホワイト」はどこで買える?
Amazon・楽天等のオンラインショップでご購入いただけます。