ベアードビール「スルガベイ インペリアルIPA」リッチでコク深いパンチの効いたインペリアルIPA
投稿日:2020.03.04
商品概要紹介
ベアードビール「スルガベイ インペリアルIPA」は、ホップと酵母が醸し出す豊かな香りとコクのあるしっかりとした味わいが特徴のインペリアルIPAスタイルのビールです。
- 基本データ
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値段:450円(税込)
内容量:330ml
アルコール:8.5%
IBU:90
ビアスタイル:インペリアルIPA
国:日本(静岡県)
醸造しているベアードブルーイングとは?
ベアードブルーイングは、2000年にブライアン・ベアード&さゆり夫妻が沼津に設立し、家族経営でクラフトビールの製造・販売をしているブルワリーです。
“「Celebrating Beer(ビールを祝福する)」”
「人生のさまざまなシーンでビールを楽しむことにより、その時がいっそう豊かで実りのあるものになる」
これはベアード夫妻がビール造りに掲げているモットーです。
ビールへの深い愛情と、ビール醸造の歴史、伝統、文化に対して深い尊敬を持ち、更には6つの基本要素をコアに日々のクラフトビール醸造に努めています。
現在ベアードブルーイングは、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・香港など世界各地へも進出しており、彼らが醸造するクラフトビールは世界中で楽しむことができます。
インペリアルIPAってどんなビアスタイル?
インペリアルIPAとは、IPAの中でもとりわけ苦味や味わい、アルコール度数が強いものを指します。
類似スタイルにはダブルIPAがありますが、それよりもさらに強烈なものがインペリアルIPAと呼ばれます。
明確な定義があるわけではありませんが、どちらも強烈なIPAという点では違いはありません。
コンセプト
非常に複雑だが、バランスのとれたダブルIPAだ。
出典:https://bairdbeer.com/ja/beer/suruga-bay-imperial-ipa/
ホールフラワーコーン(生ホップ)で2度ドライホッピングされ、樽(瓶)詰の際にクロイゼンされている。ホップのキャラクター(苦み、フレーバー、アロマ)は深遠である。私たちの地元駿河湾が深く壮大なように、奥深くインパクトが強い。
パッケージ
駿河湾から臨む色鮮やかな花火のイラストが描かれています。
この花火ですが、よく見ると中心がホップになっています。
色とりどりの個性豊かなホップの特徴を楽しめるビールである、そんなメッセージがラベルに込められているように感じますね。
ベアードビール「スルガベイ インペリアルIPA」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★ |
- 編集部感想
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外観はクリアな赤茶色です。酵母が瓶底に溜まっているので、最後まで注ぎ切ると濁りが出ます。
泡はきめ細やかで豊かに仕上がりました。ホップの柑橘系の香りを強く感じます。
グレープフルーツや松のニュアンスが強く、古き良きIPAといった印象です。モルトからくるトーストやカラメルの香りもあり、温度が上がると青いバナナや洋ナシような果実感も出てきます。味わいは深く、強いボディを感じます。
しっかりとした甘みを始めに感じ、じわっと来る酸味がその後に現れます。苦味は後からやってきて、長めの持続があります。味わいがしっかりとしているのでボディは全体的に重めです。後味は意外にもすっきりで、モルトの風味と苦味がほのかに残ります。フルーティーな酵母由来の香りも余韻にしっかりと感じることができます。落ち着いた味わいのインペリアルIPAでした。
アルコール度数は8.5%と高めですが、それを感じさせることのない飲みやすい味わいです。ホップの香りはもちろん、フルーティーな酵母からくる香りも感じられます。
豚の角煮やすき焼きなど、こってり系の甘辛いタレを使ったお料理と合わせてみたくなりました。パンチの効いたIPAがお好きな方はお試しください!
ベアードビール「スルガベイ インペリアルIPA」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。