豪雪の町が生んだ独特なヴァイツェン。銀河高原ビール「ユキノチカラ白ビール」
更新日:2019.08.13 / 投稿日:2019.05.28
商品概要紹介
「ユキノチカラ白ビール」は銀河高原ビールの沢内工場がある岩手県西和賀町のプロジェクトとして醸造されたオリジナルビールです。
- 基本データ
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内容量:300ml
値段:1本あたり307円(税込)
アルコール:5.0%
IBU:不明
ビアスタイル:ヴァイツェン
国:日本(岩手県)
醸造している銀河高原ビールとは?
銀河高原ビールは、1996年に岩手県沢内村で誕生しました。
豪雪地帯のため美味しい天然水が豊富で、気候はドイツのバイエルン地方に似ているそう。
岩手出身の国民的作家である宮澤賢治の著作にあやかり「銀河高原ビール」と命名されました。
銀河高原ビールの主商品は小麦を使用したドイツ発祥の「ヴァイツェン」ですが、10周年を迎えた2006年から、日本のビール史の先駆けとなったイギリス発祥の「ペールエール」の醸造も開始。
一貫してヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重しているブリュワリーです。
ヴァイツェンってどんなビアスタイル?
「ヴァイツェン」とは、ドイツ語で「小麦」を意味します。
南ドイツのバイエルン地方で昔から作られている伝統的なビールスタイルで、酵母がもたらすフルーティーでバナナのような香りが特徴です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
銀河高原ビール「ユキノチカラ白ビール」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
岩手沢内の自然と人が育むビール
パッケージ
ビールの瓶としてはなかなか珍しい青色のボトル。
銀河高原のレギュラービールのパッケージにはトナカイがメインでドーン!と描かれているのに対して、ユキノチカラ白ビールには雪景色がメインでトナカイがいつもより小さく描かれているのがオシャレでちょっと心がくすぐられます。
そもそも「ユキノチカラ」というのは、岩手県西和賀町のデザインプロジェクトの名称で、良質な水を使ってビール以外にも様々な商品を販売しています。
銀河高原ビール「ユキノチカラ白ビール」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★ |
香り | ★★★ |
のどごし | ★★★★ |
- 編集部感想
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小麦のまろやかさやコクを生かしたというより、スッキリ爽やかな味わいが印象的でした。 醸造家の意図として、良質な天然水の味を生かそうとしたのかなと想像。
またヴァイツェン特有のフルーティーな香りも抑えめなことに加え、苦味があるホップを特徴付けで使用しているとのこともあり、一般的なヴァイツェンとの違いが多数ある気がしました。
無ろ過タイプのビールですが、濁りのあるビールですが味わいはあくまでもスッキリ。
西和賀町の雪景色と清らかな水を妄想しながら飲んでみてはいかがでしょうか。
銀河高原ビール「ユキノチカラ白ビール」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。