ヤッホーブルーイング「東京ブラック」は黒ビールの魅力が詰まったリッチで横綱級なポーター
投稿日:2019.12.30
商品概要紹介
ヤッホーブルーイング「東京ブラック」は、「本場イギリスで飲むような、新鮮な黒ビールを日本でも飲みたい!」という想いのもと誕生したポーターです。
- 基本データ
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値段:1本あたり288円(税込)
内容量:350ml
アルコール:5%
IBU:62
ビアスタイル:ポーター
国:日本(長野県)
醸造しているヤッホーブルーイングとは?
ヤッホーブルーイングは長野県佐久郡軽井沢町に本社、長野県佐久市に醸造所を持つ、日本最大手のクラフトビールブルワリーです。
創業者は星野リゾートの代表として知られる星野佳路氏。
レギュラービールの「よなよなエール」「水曜日のネコ」「僕ビール、君ビール。」など個性的なネーミングとパッケージで注目を集め、国内のクラフトビールブームの火付け役として広く知られています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
ポーターってどんなビアスタイル?
ポーターはイギリス・ロンドン発祥の上面発酵タイプの黒ビールです。
18世紀初頭に生まれた歴史あるビアスタイルです。
焙煎したローストモルトを使用するため色は濃く、コーヒーやチョコレートのような香ばしさを感じることができます。
ちなみに、アイルランド発祥の「スタウト」は、このポーターから進化したビアスタイルです。
「東京ブラック」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
鮮度つっぱり、ドスコイ黒
出典:https://yonasato.com/ec/product/tokyo_black/
パッケージ
相撲力士が雲から覗く月を眺めています。
なにやらドスコイと言わんばかり。笑
パッケージに相撲力士を使用するとは斬新!
そして漆黒の黒をベースに銅色の雲の組み合わせが、日本の和を感じます。
ヤッホーブルーイングさんの商品のパッケージは、常にユーザーの目を引くようやエンターテインメント性に長けていると感じますね。
「東京ブラック」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★★ |
コク | ★★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★ |
- 編集部感想
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しっかりローストされた麦芽を使用した、黒々とした外観です。グラスを電球にかざしても、ほぼ光を通しませんでした。
泡立ちはクリーミーで、ソフトな口当たりがあります。香ばしいローストの風味がグラスから漂ってきます。
カカオやビターチョコのほろ苦さ、ほのかなココアのような甘みを感じます。コーヒーのような酸味もあり、まさに黒ビール!といった感じの香りが満載です。ほんのわずかですが燻製のニュアンスも確認できました。味わいはロースト由来の香ばしい風味を豊かに感じます。
ひと口目から苦味と甘みのバランスがとても良いです。その後から酸味が感じられ、味にメリハリが感じられました。
後味には焦げの苦味がじわっと広がり、さらに味に奥行きが生まれます。
飲み込んだ後は程よいアルコール感がこみ上げ、リッチな余韻を楽しむことができました。非常に味わい深いポーターでした!
ゆっくりと単体で飲んでも良いし、ガッツリ肉料理や脂ものとも合わせることのできるボディを持っています。コンビニなどで手軽に入手できることも良いポイントですね。
黒ビールが飲みたくなったらとりあえず東京ブラックを選べば間違いないと思います!
「東京ブラック」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。