Upslope「2019 Experimental IPA」ホッピーで苦い!ホップの研究の成果が詰まったIPA

Upslope「2019 Experimental IPA」ホッピーで苦い!ホップの研究の成果が詰まったIPA

商品概要紹介

Upslope「2019 Experimental IPA」は、同ブルワリーのホップへの情熱と研究の成果を試すために毎年リリースされているExperimental IPAシリーズの2019年バージョンです。

今作はカシミヤ、ローラル、カスケードホップが使われています。

基本データ

値段:642円(税込)
内容量:355ml
アルコール:6.5%
IBU:65
ビアスタイル:IPA
国:アメリカ

醸造しているUpslopeとは?

2008年にコロラド州で創業された、高品質なビールとエコロジーな活動が多くのビールユーザーとアウトドアファンから支持を受けているブルワリーです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

IPA(インディア・ペールエール)ってどんなビアスタイル?

インディア・ペールエールは、ホップを大量に使用することで生まれるインパクトのある苦味と香りが最大の特徴のビアスタイルです。

18世紀にイギリスからインドへビールを輸送する際、ビールが腐敗することを防ぐために大量のホップを入れたことがIPAが生まれた背景と言われています。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

Upslope「2019 Experimental IPA」のコンセプト・パッケージについて

コンセプト

新鮮さと創造性、チャレンジ精神を大事にするUpslopeが、毎年のホップへの情熱と研究の成果を披露するために造るExperimental IPAシリーズ。2019年は、Cashmere、Loral、Cascadeホップを使用。

出典:https://www.antenna-america.com/item/B061-008/

パッケージ

Upslopeのロゴマークであるロッキー山脈が描かれたシンプルなデザインです。

カラーリングは濃いめのカーキ色と黄色となっており、強めのビールであるイメージを受けました。

Upslope「2019 Experimental IPA」を飲んでみた感想

苦味★★★★★
酸味★★
コク★★★★
香り★★★★
のどごし★★
編集部感想

外観はクリーンな黄金色で、透明感があります。泡立ちは平均的です。

香りはホップの特徴がよく出ています。
レモンのようなシトラス系、メロンやパッションフルーツを思わせる南国系と松ヤニやハーブのようなグラッシーな香りを感じました。モルトの甘いクラッカーのような風味もかすかな感じられます。

味わいにはしっかりとした苦味があります。
ひと口目から強い苦味がありますが、含み香に豊かなホップの香りがあって苦味が緩和された感じがしました。モルトのほのかな甘味があり、後味にじわじわと酸味と旨味が現れます。苦味は長めの持続があり、余韻にモルトとホップの風味と甘みが感じられます。

ホップの苦味と香りが堪能できるビールでした。
アップスロープのレギュラーのIPAよりもホップのキャラクターが強く出ています。よりガツンとしたIPAがお好きな方にはこちらがおススメです。

Upslope「2019 Experimental IPA」はどこで買える?

アメリカクラフトビール専門店のアンテナアメリカの店頭およびオンラインショップで購入できます。

Upslope「2019 Experimental IPA」販売ページ

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