銀河高原ビール「ペールエール」紅茶のような琥珀色をしたコクのあるビール
更新日:2020.03.04 / 投稿日:2019.05.16
商品概要紹介
今回レビューする銀河高原ビールのペールエールは、岩手県は沢内村という全国有数の豪雪地帯で、ドイツ産の麦芽と岩手県和賀岳の伏流水にこだわって醸造されているクラフトビールです。
- 基本データ
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内容量:350ml
値段:1本あたり288円(税込)
アルコール:5%
IBU:情報なし
ビアスタイル:ペールエール
国:日本(岩手県)
醸造している銀河高原ビールとは?
銀河高原ビールは、1996年に岩手県沢内村で誕生しました。
豪雪地帯のため美味しい天然水が豊富で、気候はドイツのバイエルン地方に似ているそう。
岩手出身の国民的作家である宮澤賢治の著作にあやかり「銀河高原ビール」と命名されました。
銀河高原ビールの主商品は小麦を使用したドイツ発祥の「ヴァイツェン」ですが、10周年を迎えた2006年から、日本のビール史の先駆けとなったイギリス発祥の「ペールエール」の醸造も開始。
一貫してヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重しているブリュワリーです。
ペールエールってどんなビアスタイル?
ペールエールは、18世紀にイギリスの代表的なビールとして飲まれていた上面発酵によって醸造されるエールビールの1種です。
ペールとは「淡い」という意味を指し、当時一般的だった黒ビールに比べて淡い色合いをしてい為、相対的にそう呼ばれるようになったそうです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
銀河高原ビール「ペールエール」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
岩手沢内の自然と人が育むビール
パッケージ
2匹のトナカイが銀河高原ビールの目印。
ペールエールは、銅色の缶が落ち着いた大人な雰囲気を醸しています。
説明文には「ビール酵母入り」と書いてあり、これは「無濾過」を意味します。
一般的なビールがクリアなのは、製造過程でこの酵母を濾過しているからなんですね。
無濾過はクラフトビールならではの手法の1つなので、ぜひ見逃さずに味の違いを楽しんでみてください!
銀河高原ビール「ペールエール」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★ |
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酸味 | ★ |
コク | ★★★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★ |
- 編集部感想
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飲んでみた感想は、香ばしくてほのかに甘くて大人な味!
のどごしゴクゴクというよりは、ゆっくりじっくり味わう系のビールだと感じました。
泡はフォーミーで、色はペールエールらしく褐色。炭酸は抑えめでまろやかな苦味が残ります。
イギリス発祥のビールなので、フィッシュ&チップスとペアリングしてみたくなりました。
アルコール度数は5%と高くないのですが、しっかりとした飲みごたえがあるので、ワインやウィスキーの代わりとしても愉しめそうなクラフトビールです。
銀河高原ビール「ペールエール」はどこで買える?
銀河高原ビールの公式オンラインショップやAmazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。