志賀高原ビール「其の十」10周年記念にふさわしいインペリアルIPA
投稿日:2019.09.21
商品概要紹介
志賀高原ビール「其の十」は、長野県の志賀高原ビールが製造する、同ブランドの10周年を記念して生まれた10番目のIPAスタイルのビールです。
- 基本データ
-
値段:1本あたり463円(税込)
内容量:330ml
アルコール:7.5%
IBU:75
ビアスタイル:インペリアルIPA
国:日本(長野県)
醸造している志賀高原ビールとは?
志賀高原ビールは、長野県山ノ内町の酒蔵「玉村本店」の製造するクラフトビールブランドです。
「自分たちが飲みたいビール」をコンセプトに掲げ、志賀高原の自然の中で個性豊かなビール造りを行なっています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
インペリアルIPAってどんなビアスタイル?
インペリアルIPAとは、IPAの中でもとりわけ苦味や味わい、アルコール度数が強いものを指します。
類似スタイルにはダブルIPAがありますが、それよりもさらに強烈なものがインペリアルIPAと呼ばれます。
明確な定義があるわけではありませんが、どちらも強烈なIPAという点では違いはありません。
志賀高原ビール「其の十」のコンセプト・パッケージについて
コンセプト
志賀高原ビールの十周年を記念して生まれた「十番目のIPA」。
出典:http://tamamura-honten.co.jp/?pid=97647214
スッキリとした飲み口と、華やかなホップ香と苦みの新しいインペリアルIPAです!
パッケージ
志賀高原ビール10周年を記念して造られたビールということで、他のシリーズとは異なるパッケージデザインとなっています。
ロゴマークである大蛇のイラストがボトル正面に大きく描かれており、「其の十」と縦に商品名が記載されています。カラーリングは紫色です。
志賀高原ビールの他の商品は横文字が使われているのに対して、この10周年ビールは和風チックなネーミングですね。
志賀高原ビール「其の十」を飲んでみた感想
苦味 | ★★★★★ |
---|---|
酸味 | ★ |
コク | ★★★ |
香り | ★★★★ |
のどごし | ★★ |
- 編集部感想
-
綺麗に澄んだゴールデンの色調で、クリアな見た目にうっとりしてしまいます。泡のきめ細かさも特徴で、上品な印象を受けました。
香りは軽やかですが、さまざまな要素を感じます。
米とモルトからくる軽いクリスピーな穀物系の香りを初めに感じます。続けてホップの柑橘系、松の強い香りが現れ、爽やかな風味を醸し出します。温度上がるとトロピカルな果物の香りも出てきて、バラエティ豊かな香りを楽しめます。クリアな外観と華やかな香りに反して味わいは強烈です!
ひと口含むと、ホップの柑橘系の香りとともに苦味と甘味をガツンと感じます。モルトの甘味をはっきりと感じますが、後を引きません。苦味は結構しっかりしていて、長い持続があり余韻にも続きます。アルコールの厚みが味わいの中頃にふわっときてすぐに抜けていきました。初めはさらっとした口当たりですが、温度が上がるとどんどんホップの香りが強まり、ジューシーな印象に変化していきます。強烈なIPAではありますが、凛としたしなやかさも兼ね備えており非常にウマいです。
しっかりとしたボディでありながら、飲みやすさもあるので、お料理との相性の守備範囲も広めです。
飲み進めていく間にどんどん味わいや香りに変化が起こるので、口の広い大きめのグラスでゆっくり楽しむのがおススメです。
志賀高原ビール「其の十」はどこで買える?
Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。